WealthNaviを解約しました

投資
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WealthNaviのポートフォリオ

2020年以前の詳細な資産データはWealthNaviを解約してしまったので残っていませんが、一部の画像はスクリーンショットで残しています。

WealthNaviは、「ロボアドバイザー」と呼ばれるジャンルの投資会社です。

資産をすべて自動で管理してくれるため、一度積み立て設定をしたらあとはほっとくだけで良いです。

以下の画像は、投資先の内訳です。上場投資信託(ETF)に投資しています。

リスク許容度が1~5段階で選ぶことができ、私は5を選んでいました。

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WealthNaviの資産推移(2018年1月~2021年8月)

3年半近く積み立て投資を続けて、最終的な損益は30%超のプラスとなりました。

2021年後半はコロナ渦であるにもかかわらず、アメリカ経済がプチバブルのような状態で株価高騰が続いていたので、解約のタイミングとしては幸運でした。

対してコロナショック(2020年2月末~3月)ではご多分に漏れず、マイナス20%超と大きく下げました。

この時は、また元に戻るだろうと楽観視して積み立てを続けていましたが、今思えば絶好の買い場だったので、キャッシュを集めてまとめて投資すべきだったと思います。

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WealthNaviを解約した理由

理由は手数料の高さです。

税抜き1%(年利)でリバランスからDeTAXまですべてお任せで運用してくれると銘打って売り出していますが、それにしても高いです。上記のETFを同じ割合で自分で運用した場合、手数料は約0.0912%になるかと思います。支払う手数料はETFの分だけなので10分の1以下で済みます。

下の画像は解約時の分配金総額と手数料総額です。

画像からわかるように手数料が高いため、支払われた分配金とほとんど相殺してしまっています。

さらにWealthNaviが投資している外国ETFの特徴として、ETFの分配金は一度「課税」されて振り込まれます。米国のETFの場合、米国内で10%課税された後、残りの金額に対して日本国内で20.315%(所得税15.315%、住民税5%)が課税されます。そのため再投資の効率が下がってしまいます。

米国内で課税された後に日本国内で課税されてしまうと、「二重課税」になってしまう問題点があります。その対策として、日本では「外国税額控除」という制度があります。
これは、確定申告を行うことで外国で課税された税額を、所得税・住民税で調整する制度です。この制度を利用することで税負担を軽くすることができます。

ある程度投資を勉強して、自分で管理したいという方や不動産、金、債券には投資したくない!という方は投資信託や個別株が良いでしょう。

初めて投資を経験する初心者の方や、投資の勉強はしたくないけど投資で儲けたいという人には、全てお任せで管理してくれるWealthNaviはお勧めのサービスだと思います。

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