iPhoneで通話を切る時に、タイミング悪く通話履歴を押して誤発信してしまう事への対策

テクノロジー

2024.02.27

※この記事は、その内容を保証するものではありません。機種やOSのバージョンの違いによっては、期待通りに動作しない場合があります。

iPhoneの少し不便な仕様

iPhoneで友人や顧客と通話をした後、通話を切るボタンを押そうとした時に、タイミング悪く相手が先に通話を切ってしまい、最初に開いていた通話履歴を間違ってタップして誤発信してしまった事はありませんか？

通話履歴からタップして電話をかける時に、「通話しますか？」などの確認が出てくれるのが1番理想です。しかし、昔から改善してくれず直で繋がってしまいます。

そこで、この不便な仕様の対策について色々調べてみました。

具体的な対策は、「通話を切る時は電源ボタンを押す」です。

電源ボタンを押すことで、誤タップを心配せずに相手との通話を終了することができます。

注意点としては、iPhoneを耳に近づけたまま電源ボタンを押しても通話が終了しないという点です（電源ボタンを押しても反応しない）。耳から離して、画面が点いている事を確認してから電源ボタンを押すといいでしょう。

また、設定次第では電源ボタンを押しても通話が終了しない場合があります。

iPhoneの設定には、アクセシビリティのタッチの項目に、「ロックした時に通話を終了しない」というものがあります。

まず、設定を開きアクセシビリティという項目を開きます。

続いて、タッチの項目を開きます。

タッチの項目の下の方に、「ロックしたときに着信を終了しない」という項目があるはずです。

これは、通話中に間違って電源ボタンを押してしまい、通話を切ってしまうのを防ぐための設定です。

これをオンにしていると、電源ボタンを押しても通話が続いてしまうので、オンにしている方はオフにする必要があります。

※電源ボタンを押した後は、スリープを解除して確実に通話が切れたかどうかを必ず確認して下さい。