CPUのクロック数が0.79GHz(800MHz)に固定されて、PCの動作が重くなる(備忘録)

テクノロジー

症例

ある日突然、CPUのクロック数が0.79GHzに固定されて、PCの動作が重くなってしまいました。

試してみたこと

  1. PCを再起動
    • 効果なし
  2. PCの電源を抜いて、暫く時間をおいて接続
    • 効果なし
  3. 周辺機器やグラボ、サウンドボードなどのドライバーを最新にする
    • 効果なし
  4. BIOSを初期化
    • 効果なし
  5. セーフモードで起動
    • CPUのクロック数が正常に戻ったため、ソフト側の問題かと疑うも原因を特定できず
  6. 直近でインストールしたソフトをアンインストール
    • 効果なし
  7. ThrottleStopというソフトを使用して、CPUスロットリング機能を無効化(BD PROCHOTを無効)
    • 効果なし
  8. インテル® Extreme Tuning Utility (インテル® XTU)を最新版にアップデート
    • 効果あり!!

解決した方法

ネットで色々調べていたところ、こちらのサイトにインテル® Extreme Tuning Utility云々と書かれていたので、昔インストールしていたこのソフトを最新版にアップデートし、再起動したところクロック数が元に戻っていました。

原因

ぶっちゃけ意味不明です。

スロットリングの誤作動でクロック数が制限されているのかと疑いましたが、スロットリング機能を無効化したにもかかわらず効果はありませんでした。

となると、CPUのクロック数を直接弄れるインテル® Extreme Tuning Utilityなどのソフト側の問題と考えられますが、

インテルのCPUには、消費電力と発熱量を抑えるためにインテル SpeedStep® テクノロジー機能などのクロック数を制御する機能がいくつかあるそうです。

今回の場合はインテル® Extreme Tuning Utilityが、何かの拍子で省電力化の設定になってしまい、最新版にアップデートするために再インストールしたところ、設定が初期化され元の設定に戻ったのかなと思われます。

あくまで想像ですが…。

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