ddコマンドでサーバーをバックアップ(備忘録)

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下記のコマンドでバックアップ元とバックアップ先を確認します。

sudo fdisk -l

実行すると一覧が表示されます。

私の場合は/dev/nvme0n1がバックアップ元のNVMe接続のSSDで、/dev/sdaがバックアップ先のHDDでした。

Disk /dev/nvme0n1: 465.76 GiB, 500107862016 bytes, 976773168 sectors
Disk model: 
Units: sectors of 1 * 512 = 512 bytes
Sector size (logical/physical): 512 bytes / 512 bytes
I/O size (minimum/optimal): 16384 bytes / 131072 bytes
Disklabel type: dos
Disk identifier: 

Disk /dev/sda: 931.51 GiB, 1000204886016 bytes, 1953525168 sectors
Disk model: 
Units: sectors of 1 * 512 = 512 bytes
Sector size (logical/physical): 512 bytes / 4096 bytes
I/O size (minimum/optimal): 4096 bytes / 4096 bytes
Disklabel type: dos
Disk identifier: 

確認出来たらddコマンドを実行します。

sudo dd if=/dev/nvme0n1 of=/dev/sda bs=1024k status=progress

if=/dev/nvme0n1はバックアップ元、of=/dev/sdaはバックアップ先を表しています。

バックアップ元と先を逆にしてしまうと、バックアップ元が空のデータで上書きされてしまうので注意してください。

bsは読み書き時のブロックサイズです。指定する数値によって転送速度が変わります。最適値は環境によって変わるようですが、今回は1024kにしました。

オプションでstatus=progressを追加すると、実行中に進捗ステータスを表示することができます。

SSDからHDDへの転送速度は106MB/s~114MB/sでした。

500107862016 bytes (500 GB, 466 GiB) copied, 4734.91 s, 106 MB/s

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